日本の夏、晴山の夏

日本の夏、夏の晴山。

鰺、鰈、鱧、鮑、雲丹、鮎、穴子。
〆は鮎の炊き込みご飯。

晴山さんのお料理は、日本の食材をふんだんに使い、素材の味を活かしたものでした。

店主、山本さん曰く
「6,7,8月は日本の食材が強い旨みを持つ1年で一番楽しい時期。この時期は料理の内容に迷いがなく、素材の味を活かすのが楽しい。お客様にも自信をもってお料理を食べていただきます。」

山本さんの言葉通り、鰺には旨みと脂がしっかりとのり、
鱧は淡泊ながらも筋肉質な味わいで適度な歯ごたえがありました。
鮑は触感が楽しく、その肝も上品で濃厚な苦みがあり、雲丹も然り。
鮎はまず焼き方が素晴らしく、肉質と内臓もうまい。
穴子も臭みなど全くなく、肉質が素晴らしい。
〆の鱧ご飯は、山本さん曰く「滅多に作らない」くらい美味しい鱧の賜物。

日本に生まれて良かった。晴山に来てよかったと思わせる1日でした。

夏の晴山で、日本の夏を堪能させていただきました。

山本さん、みなさんありがとうございました。

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2012/RICHBOURG/ALAN HUDELOT NOELLAT

4/5(日)に銀座のラール・エ・ラ・マニエールさんにて西村酒店さん主催の宴会に参加してきました!

本日のお題はこちら、アラン・ユドロ・ノエラ2012水平

ワインリスト
ALAN HUDELOT NOELLAT 2012

RICHBOURG
ROMANEE ST VIVANT
CLOS VOUGEOT
VOSNE ROMANEE 1ER AUX MALCONSORTS
VOSNE ROMANEE 1ER LES BOUMONTS
VOSNE ROMANEE 1ER LES SUCHOTS
VOSNE ROMANEE
VOUGEOT 1ER LES PETITS VOUGEOT
NUITS ST GEORGES 1ER LES MURGERS
NUITS ST GEORGES LES BAS DE COMBES
CHAMBOLLE MUSIGNY 1ER LES CHARMES
CHAMBOLLE MUSIGNY

お料理はこちら
・筍、カダイフ、蕗の薹
・帆立、リードヴォー、キャベツ、マッシュポテト、菊芋
・鴨、空豆、モリーユ、胡椒、ナツメグ、シナモン
・チョコレートのビスケット

トップキュヴェはリッシュブール。
人数分サーブして、ダイニングに運ばれてきたときから、空間がお花畑と変わっていく様子に圧巻です。
香は花よりも赤系と黒系果実味(主催者曰く「リッシュブールは北と東に延びた区画であり陽性と陰性を持つ」ことなのかも)、正露丸的なスパイスっぽい。次第に焦がしバターの香り、味わいは重心が低く、立体的な構造。強い粘性を持ち、濃い薄いを超えた密度が高いもので、土壌のエネルギーの塊がグラスの中心から下方に大きく、木が大地に根付くような感じでした。グラスがおそらくリーデル・ブルゴーニュ・グラン・クリュだったため相性が良かったこともあるのかも。

ロマネ・サン・ヴィヴァン。
今飲むならリッシュブールよりこちらかなといった印象で、赤系果実味果実香。リッシュブールが偉大なワインとするなら、こちらは幾分近寄りやすい印象であり、初めてブルゴーニュを飲む人がこれを選んだならば、とても幸せなブルゴーニュワインライフを楽しめそうです。
このドメーヌの所有する畑の位置からかもしれませんが、ワイン自体に若干平面さが感じ取れ(これがヴォーヌ・ロマネ村の特級畑の暗黙の格付けを表しているのかも)、平坦な区画を所有しているのかなと思いつつ、後味に残る塩分がかつてこの土地が海であったことと、栽培家の畑での誠実な仕事の様子が感じられます。
(もしかしたらこのキュヴェをサーブしたグラスが若干口径の広いものだったので、開きすぎたのかもしれません)

クロ・ド・ヴージョ
玉石混合なワインが多い中、エシェゾー、ミュジニ、ヴォーヌ・ロマネの中間を意味するような凹凸の無い丸い味わい。するする口に入って美味しいと思いつつ、うっかりするとそのキュヴェの情報を見逃してしまうような滑らかな舌触りでした。

特級類がすごくて、その後は宴会の手酌モードでして、酔っ払いコメントは割愛しますが、マルコンソールとシャンボールミュジニの一級と村名が美味しかったです。もっとも印象に残ったのはリッシュブール。看板ワインに込められた奥深さ、持続力、芯の大きさからを垣間見ました。

さて、素人なりに持てる知識を振り絞って本日の個人総括してみます。

本日のテーマ、ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラの起源は今は無きドメーヌ・シャルル・ノエラでして、ドメーヌ・シャルル・ノエラはルロワ女史に買収されましたが、アラン・ユドロさんがシャルル・ノエラさんの孫娘さんと結婚しドメーヌを始め、畑の一部を継ぎ、さらに孫のシャルル・ヴァン・カネットさんが醸造されているそうです。

相続視点では、親と子は選べない的な感じで生まれは選べなく、ブルゴーニュのドメーヌに生まれたからにはそこで生きるしかないのかなと思えば、敢えて別世界からそこに挑戦する人もいるし、親の所有したドメーヌを相続せず売却する人もいたり、売却して敢えてネゴシアンを立ち上げる方もいる状況に、ブルゴーニュ、ワイン作り、人間の考え方の三種からくる多様さを垣間見たりもします。

私の経験では、2000年代前半のこの作り手のワインの味わいは、(たしかシャンボール・ミュジニ)薄く平たく、特に興味の沸かない作り手でしたが、その筋の話から、最近は実力を付けていると伺い、その確認も含めての宴会でしたが、情報の確かさを確認できました。

本日の一連のワインはミクロ視点で見るとキュヴェ毎に様々な違いがありましたが、マクロ視点で見ると甘酸っぱい味わいで統一されていて、これが2012ヴィンテージのヴォーヌ・ロマネ村の特徴なのかなと思いつつ、またこれこそブルゴーニュのピノ・ノワールの真骨頂、ここでしか実現できない味わいかと思います。気候、土地、単一品種、栽培家と醸造家のお仕事がそうさせているのでしょう。

特にリッシュブールは数ヘクタールを複数の所有者が分割している特級畑で、ここを看板ワインとする醸造家も多く、自身の個性を出すのか、畑の個性(細分化されているので個性の中の個性というほうが適切かも)を出そうとしているのか。興味深いところであり、このリッシュブールは畑名の示す通りお花畑を表現しつつ、弱いヴィンテージながら重心の低さと持続性を見せてくれて、看板ワインのアピールを強く受けま

特級リッシュブールの畑を所有する醸造家は、亡くなった醸造家も含めて、アンリ・ジャイエ、ジャン・グロ、D.R.C、ルロワ、メオ・カミュゼ、グロ.F et S、アンヌ・グロ、アンヌ.F.グロ、モンジャール・ミュニュレ、と自分的な好みの順序になってしまいますが、個人的に思い入れのある区画であり、アラン・ユドロ・ノエラのそれも印象に残るものでした。

本日も楽しく美味しい会をありがとうございました。
西村さん、吉岡さん、参加者の皆さん、お礼申し上げます。
また次回もぜひ!

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タテルヨシノ

銀座のタテル ヨシノさんでお食事してきました!
お料理(覚書)は、
 アミューズ、チーズ風味のプチシューとお野菜のプチタルト
 季節の野菜、
 真鯛のグリエ、ソースマリニエール
 テッド・ドゥ・コション、ソーストルティユ
 フォルマージュ(ブルー、モンドール)

ワインは数種類をグラスで頂いたのでコメントは割愛しますが、一番印象に残ったのはコチラ
2012/SANCERRE ULTIMUS/JEAN TOHMAS

香りはディルやレモングラス等、青系ハーブ、白系花の蜜の香りで味わいもその延長。
ロワールによくある青っぽさ、茎っぽさが無く、辛口ながら果実味あふれ余韻も長い。
こちらのレストランのスペシャリテ(知人断)のサーモンの低温焼き(仮名)と
非常に相性よく、ぐいぐいっちゃいそう系でした。

このボトル、1本飲んでみたいなーと在庫を探してみたところ、国内のワインショップでは扱っていないようで、レストランでオンリストされていたり、海外のAmazonに掲載されていたりで入手困難。ワインも一期一会かなと思うところでした。

サービスも良く開放的なスペースかつ見晴の良い立地のため安心できるレストランです。
2人での食事に向かい合わせでテーブルセッティングしないところも配慮されてのことかと思い、プロのお仕事を実感させていただきました。

ありがとうございました。
また伺いたいです♪

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2000/ニュイ・サン・ジョルジュ/アンリ・ジャイエ@ブルゴーニュ魂avecマノワさん

広尾のレストラン、マノワさんにてワイン会に参加しました。
メインは2000/ニュイサンジョルジュ/アンリ・ジャイエ!

12杯どりなので1人あたり60ccでしたが、とても2000VTとは思えぬ強烈で若い香りと
ニュイ・サン・ジョルジュの骨格。
ブラインドだったら2000年後半と言ってしまいそうな若さとベリー系果実味全開、
土っぽさも有りつつ、黒胡椒やナツメグのようなニュアンス有り。

特筆すべきは若々しさでした。

今後、伝説的な醸造家って現れるのかな・・・。
まずはユーロに安くなってもらわないと。

マノワさん、西方さん、ありがとうございました!

ワインリストはコチラ
N.V./シャンパーニュ/HERVE MALRAND
2012/.../マルク・クライディンバウス
2012/マコン・ラ・ロッシュ/オリヴィエ・メルラン
2005/ジュブレ・シャンベルタン/アルマン・ルソー
2000/ニュイ・サン・ジョルジュ/アンリ・ジャイエ


お料理はこちら

三種のアミューズ
・猪のリエット、パルメザンチーズ、山梨の冬瓜、ビーツ、紫じゃが芋のフリット
、紫薩摩芋のムース、林檎、シナモン
北海道の白子、竹炭を纏わせて。牛蒡のフリット、玉葱のソテー
長野県榊町の鳩、胸肉のロースト、腿肉のコンフィ、乾燥茸、蕪、レバーのソース
猪、背肉のロースト、コリアンダー風味。今治男爵のピュレ、会津柿のロースト
11/3に狩猟し熟成させた蝦夷鹿のロースト、伊豆の鹿のレバーのソテー、蕗、デュバーブのコンフティチュール
栗のモンブラン

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In Camera CON TERRAZZAさん訪問!

立川の人気イタリアン、In Camera CON TERRAZZAさんに訪問してきました!!

電話して3回目で予約が取れました(笑)
人気なんですね~。
カウンターの奥のほうで、ゆっくり食べてシェフの仕事を拝見させていただきました!

味わいは全体を通して優しく、旬を意識したメニューでした。
野菜が特に美味しく、また日本ワインのリストも充実していて、ワインと食事が良く合う。
シェフともいろいろお話させていただいて、日本ワインへの愛情や食材とワインの相性などいろいろ聞かせていただきました。

とても美味しかった。
スタッフの印象もとても良いです。
また行きたいな。

行こうかな。

行こうっと。

夏野菜のガスパチョ、じゅんさい
????/フレッシュ・アンド・ドライ・シャルドネ/高畠ワイナリー

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稚鮎のフリット、ピクルス添え
????/甲州ダイヤモンド/酒造

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秋刀魚としめじのソテー
????/上和田ピノブラン/高畠ワイナリー

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オクラとズワイガニのパスタ。
????/シャンテアマリージョ甲州/ダイヤモンド酒造

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立川の千年葡萄屋さん訪問!

千年葡萄屋さんで軽く食事しました!
30席弱のお店で、20時頃には満員状態。
お値段もリーズナブルで品数も豊富。
でもインテリアは木目中心で、ワインボトルも素敵に飾られてました。
こういう気取らないお店って、気軽に入れて楽しめて良いですね。
こういうワインバーが増えてくれたら嬉しいな。

砂肝のアヒージョ、白ワインは失念。。。

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チーズの盛り合わせ3種
2009/ブルゴーニュ・ルージュ/フランソワ・ダレン

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2009/ヴォギュエ/水平の会@銀座l'art et la manière

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2月5日に西村酒店さん主催で銀座l'art et la manièreにて2009/ヴォギュエ/水平の会が開催されました!
良年のヴォギュエを水平で、しかもブラン垂直まで飲めるなんて、夢のようです。
2009のヴォギュエを2012/2/5に飲んでしまって良いものかとも思いますが、楽しめるときに楽しみました!

ワインリストはコチラ(差し入れ含んでます)
すごいです。

2009/ブルゴーニュ・ブラン/ヴォギュエ
2004/ブルゴーニュ・ブラン/ヴォギュエ
2001/ブルゴーニュ・ブラン/ヴォギュエ
2000/ブルゴーニュ・ブラン/ヴォギュエ

2009/シャンボール・ミュジニ1er/ヴォギュエ
2009/シャンボール・ミュジニ1er "レザムルーズ"/ヴォギュエ
2009/ボンヌ・マール/ヴォギュエ
2009ミュジニ V.V./ヴォギュエ

2005/シャンボール・ミュジニ/ヴォギュエ
2002/シャンボール・ミュジニ/ヴォギュエ

2009/シャンボール・ミュジニ/J.F.ミュニエ
2009/ニュイ・サン・ジョルジュ1erクロ・ド・ラ・マレシャル/J.F.ミュニエ

1996/ヴォーヌ・ロマネ・1erスショ/プリューレ・ロック
1999/ニュイ・サン・ジョルジュ1er"レ・ヴォーグラン"/ニコラ・ポテル

2009/シャブリ・グランkリュ・レ・クロ/
2005/シャサーニュ・モンラッシェ/ミッシェル・ニーロン
1997/ピュリニー・モンラッシェ1er"クロ・ド・ラ・ガレンヌ"/ルイ・ジャド

2009/FLOWERS MOON Select/SONOMA COAST
2009/EVENING LAND / SEVEN SPPRINGS VINEYARD

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個人的な感想をいうと、「2009は美味しいなあ」です(笑)。
昔のヴォギュエなんて何十年も熟成させて美味しくなるなんてのが世間一般の印象だったと思うのです。
そして昔と今だと造り方も作り手の狙いも変わってるので、昔と同じことは言えなくて当たり前なんでしょうね。
でも、美味しかった。

特にミュジニとレザムルーズは2009っていう天候に支配されたヴィンテージの中でも独特の個性を放っていて、熟成させるとどうなるのか、期待が持てます。
(実は1本ずつ持ってます。いつ開けようかな。。。)

あと、1本を20人近くで飲むと1人当たり36ml程度の量なので、表現するのが難しいですね。酔ってるし。
こういうときは、楽しく美味しく、です。

↓ミュジニーの写真です

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お料理の数々です。美味しかったです。
特に野菜が美味しかった。最近のレストランってどこも野菜が美味しくて。
これが日本らしさなのかも

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主催された西村さん、
銀座l'art et la manièreのシェフ・スタッフの皆様、
一緒に楽しんでもらえた皆さん、
差し入れ持ち込んでくださった皆さん、

美味しかったです。ありがとうございました。
またご一緒できたら嬉しいです。

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そろそろブログ復帰

ブログ休暇してました。スミマセンm(_ _)m

そろそろ復帰できそうな感じです。

とりあえず、最近飲んだワインからアップしていこうかな。

ワイン会もバシバシ参加、企画しちゃったりするゾ!

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1995/ヴォルネ1erカイユレ"60ウーヴレ"/プス・ドール

某日、ドクターストップ解禁祝いに、秘蔵っ子を抜栓
ロットナンバー 6909

故ジェラール・ポテルの遺作1995のヴォルネです。

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ジビエ系の肉の熟成香、赤系果実実、旨味成分とミネラル感。
少し温度を上げるほうが良いのかな。

昨年のものより少し若い感じがする。
果実の熟成感がすごくありつつも、酸もしっかりしている。
個人的な経験から、熟成感とか果実味がほぐれてくると、酸も柔らかくなってくると思うんだけど、このボトルに関しては違うようだ。

約1年半前に飲んだボトルは、普通に熟成していたのだけど。
並行品なので、ボトル差があるのかな。

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こういう儚い味は熟成したブルゴーニュでしか味わえないんだろうなあ。

と、いつも思っているが、もし2005や2009のような長期熟成向きのヴィンテージを熟成させたらどうなるんだろう。

あと2本

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2005/シャンパーニュ・メニル・シェール・オジェ・ブリュット・ナチュール・コンフィデンス/ジャン.ルイ.ヴェルニョン

ドクターストップ前の話ですが(ネタがないので(涙))

びっくりするシャンパーニュに出会いました。

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ジャン.ルイ.ヴェルニョン

むせ返るぐらいの華やかな香り。
密度が高く、後味も長い。
ミネラルと果実味が同居しきめ細かい泡が何とも言えず、って感じです。
ボディが厚いので甲殻類や貝類とのマリアージュにはバッチリでしょう。

コンフィデンスの由来がここに現れているのでしょうか!?

しかも、
マロラクティック発酵なし
ドザージュなし

生産者曰く「葡萄が完熟していれば、それらは必要ない」そうです。

個人的にシャルドネ100%のシャンパーニュの完成形はサロンですが、それに2番目に近いシャンパーニュかと思います。
(1番は秘密(笑))

このワインは某酒店でいろいろな理由で安く購入しました。
購入価格が4200円くらいで、一般流通価格は6000円弱ぐらい。
もっと買って置くんだった。。。

けど、セラー満杯の状態で無理は出来なかったなー。

また次の銘酒を探します♪

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